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ASUSのExpertBook Ultraについての実使用レビューです。結論から言うと「仕事もゲームもAIも全てできる相棒機」です。
本記事はASUS様より製品をご貸与いただき、アフィリエイト広告(PR)を含みます。内容の事前確認・金銭提供はありません。
なお、製品そのものと読者のみなさんに誠実であるため、製品貸与であっても評価に忖度はしません。
素直に思った事を記載しますので、ファンの方にはご不快な思いをおかけする可能性がありますことを先にお詫びします。
こんにちは、如月翔也(@showya_kiss)です。
今日はASUSのExpertBook Ultraについてご紹介したいと思います。
当記事はASUSさんのExpertBook Ultra公開に合わせて公開していますが、事前に製品をお借りして2週間ほど徹底して触った結果を素直に記事にしています。
- 1. ExpertBook Ultraとは
- 2. 記事要約
- 3. アンボクシング動画
- 4. フォトレビュー
- 5. 徹底レビュー
- 5-1. (長所)Core Ultra X7を採用し、優れたCPU性能がある
- 5-2. (長所)最低メモリ32GB、64GBモデルもあり広いメモリ空間がある
- 5-3. (長所)NPU AIエンジン搭載でAI機能にも強い適性
- 5-4. (長所)CPU内蔵のインテルArc B390 GPUを搭載し高いGPU機能とゲーム適性がある
- 5-5. (長所)画面タッチが可能で操作しやすい
- 5-6. (長所)剛性が強く様々な耐性テストを通過している
- 5-7. (中立)キーボードは、まあ、ペチペチです。
- 5-8. (欠点)圧倒的な値段
- 5-9. (欠点)法人モデルなのでプリインストールのアプリが少ない
- 5-10. (欠点)全部搭載するにはストレージが足りない
- 6. 結論
ExpertBook Ultraとは
ExpertBook UltraとはASUSの開発・販売する法人向けのノートブックシリーズの最新作で、これは法人向けモデルとして公開されていますが、法人ではなく一般の人でも入手する事が可能です。
法人モデルを一般人が買って意味があるのか、という点についても後にレビューしますので是非ご覧下さい。
なお、僕自身の感想としてはこの製品はゲーミング能力も普通に高いのでゲームをすると怒られる法人用途で使うより「何にでも使う」一般ユースの方がうまみがあると思います。
記事要約
お急ぎの方のために先に記事内容を要約します。
ExpertBook Ultraの長所
ExpertBook Ultraの長所は以下です。
- Core Ultra X7を採用し、優れたCPU性能がある
- 最低メモリ32GB、64GBモデルもあり広いメモリ空間がある
- NPU AIエンジン搭載でAI機能にも強い適性
- CPU内蔵のインテルArc B390 GPUを搭載し高いGPU機能とゲーム適性がある
- 画面タッチが可能で操作しやすい
- 剛性が強く様々な耐性テストを通過している
ExpertBook Ultraの短所
ExpertBook Ultraの短所は以下です。
- 圧倒的な値段
- 法人モデルなのでプリインストールのアプリが少ない
- 全部搭載するにはストレージが足りない
ExpertBook Ultraはこんな人にお勧め
ExpertBook Ultraはこんな人にお勧めです。
- 一台で仕事もゲームもAI動作も全部やりたい人
- 複数台のPCを用意するのではなく全部をまとめてやりたい人
ExpertBook Ultraはこんな人にはお勧めしません
ExpertBook Ultraはこんな人にはお勧めしません。
- それなりのパソコンを複数台用意して使い分けたい人
- この値段を許容できない人
この時点でもう購入する・しないの判断がついた方はここで離脱して大丈夫です。
まだ判断がつかない・読み物が読みたい方は続きをどうぞ。
アンボクシング動画
アンボクシングの動画をお送りします。
フォトレビュー
では製品についてフォトレビューをお送りします。
まずは外箱から
まず中身を見せろ、という要求はその通りなんですが、僕は送られてきた製品はまず「外箱」から評価します。
外箱は破損したら戻せません。なので「綺麗に届いた」場合、少なくとも発送時点ですでに大事に扱われてきたのです。
もちろん輸送途中に破損が発生する場合もあるので破損が全て悪いわけではないですが、綺麗に届いた場合発送時点では絶対に綺麗だったんです。
外箱を開けます。
外箱を開けると漆黒の中箱がありめちゃくちゃ格好いいです。
この形式、外箱が破損しても中箱が破損しない配慮がされています。
また上の蓋部分に何か入っていますが、これは次に写真を撮る合皮スリーブです。
上蓋に入れてある合皮スリーブです。
外箱の中に同封されている合皮スリーブです。シックで格好良く、そして実際に入れてみると普通に使いやすいです。
スリーブ自体はそんなに厚手でもないのでパソコン保護という観点からは若干弱く見えるのですが、ExpertBookは耐久性のある製品なので「この程度で十分」というASUSさんの意思表示かもしれません。
中箱と、他に外箱に入っていたもの
外箱には他にACアダプタ、中箱が入っていました。
このあたりは特段特別なものもなく普通ですね。
中箱を開けます
中箱を開けると半透明の紙に包まれた本来が姿を現します。非常に綺麗です。
中身を並べましょう
中身を出しました。中にはUSB-AtoLANアダプタも入っており、そしてシルバーで美しい本体が入っています。
それまで黒づくしだった中でシルバーが現れるので非常に美しいです。
開くとこんな感じです。
本体を開きました。大変使いやすいです。
奇抜さの全くない質実剛健な作りで、これは「機能美」と言うにふさわしい存在だと感じます。
徹底レビュー
では本番のかなり熱を込めたレビューをお送りします。
疲れたらどこで離脱しても大丈夫です。
(長所)Core Ultra X7を採用し、優れたCPU性能がある
ASUS ExpertBook UltraはCPUにインテルのCore Ultra X7を採用し、実用上十分以上のCPU性能があります。
僕が試した範囲では簡単なプログラムのコンパイルはあっという間でしたし(比較対象がM4 MacBookAirなので適切な比較対象かは怪しいですが)、Excelで重いマクロを含んだシートで自動再計算をしても楽勝でした。
仕事メインで使う場合コンパイルや重いマクロはほぼスコープ外なので、「仕事」だけで言うとCPU性能にはほぼ不満が出ない構成だと思います。
(長所)最低メモリ32GB、64GBモデルもあり広いメモリ空間がある
ASUS ExpertBook Ultraは構成上メモリが32GBか64GBです。
これは通常でいうメモリ容量の範囲では「大きめ」の部類に入ります。
当然重いオブジェクトを多数扱う業務だと不安がないとはいいませんが、専門職というスコープではなく一般職で行う業務を余裕を持って行う、今後数年スコープで言うと突然大きなブレイクスルーが起こらない限り大丈夫そうな量なので、この点も安心ができそうです。
(長所)NPU AIエンジン搭載でAI機能にも強い適性
ASUS ExpertBook UltraはNPU AIエンジンを搭載しており、WindowsのAIパソコンに搭載されるRecall機能(画面を見守ってファイルの位置や見たページを教えてくれる)やClick to Do機能(同じく画面を見守って操作方法などを教えてくれる)を実行する事ができます。
これはパソコン操作に慣れている人は不要なのですが、案外ド忘れは存在しますし、人に聞かずにAIに聞いて結果が出るので「人に聞いてわからず検索もうまくできずイライラした上にコールセンターも電話がつながらない」みたいな事故を避けられるので非常に便利です。
(長所)CPU内蔵のインテルArc B390 GPUを搭載し高いGPU機能とゲーム適性がある
これは本来試さないでいいんですが、とても値段が張るパソコンなのでゲームもできるといいですよね。
結果から言うと、「原神」「鳴潮」「ZenlessZone Zero」「アークナイツ・エンドフィールド」「Wizardry Variants Daphne」は全部高画質最高FPSでつまりなく遊べました。
実はASUS ExpertBook UltraはCPU内蔵でインテルArc B390 GPUを搭載しているんですが、これは「相当」でいうとGeForce RTX 4050(Laptop)に相当するスペックらしいのです。
ゲームとしてはベンチを取るべきなんでしょうが、「仕事用のノートでゲームが十分遊べる」自体がバリューだと思いましたので、この点はお伝えすべきかと思いました。
(長所)画面タッチが可能で操作しやすい
ASUS ExpertBook Ultraは画面タッチが可能なので、操作において画面を指でつつけるので非常に便利です。
トラックパッド操作が面倒な時に画面を触れるのは良いですよね。
ただ、同時に画面を触れるので画面に付いた汚れを指で拭うとカーソルが移動します。
(長所)剛性が強く様々な耐性テストを通過している
ASUS ExpertBook Ultraは剛性が強く、実は評価機をお借りした時に「この耐性テストをしても良いです」と言う許可を頂いています。
それをご紹介しますね。
- ねじれテスト:ディスプレイのヒンジを人差し指と親指でつまんで水平に持ち上げる
試しました。問題ありませんでした。この操作、ものによってはディスプレイが破壊されますよね。 - 水滴テスト:真水をキーボードにかける
できませんでした。恐すぎる。ただ、キーボードにかかるのは真水ではなく珈琲なので、珈琲かけたら砂糖で粘ついたりミルクで臭くなったりしますよね。そういう意味ではあまり意味がないような気もします。 - 加重テスト:50キロまでのものを乗せてみる
試しました。上に座ると人間は60キロなのでアウトなんですが、リュックサックに入れて満員電車で揉まれると50キロくらいか、という心証なのでアリな気もします。それを超える圧力は非人道的なので……。
3個中2個試したのですが、どちらもOKでした。
テストできる時点で信頼性がありますよね。
(中立)キーボードは、まあ、ペチペチです。
これはノートパソコンなので仕方がないのですが、キーボードは普通にぺちぺちの打鍵感です。
こだわりのある人はHHKB持ってきたりするといいでしょうね。
僕はこだわりがあるのでしばらく使った後HHKB Studioを出してきました。これだとキーボード打ちながらトラックポイントでカーソルも操作できますし、大きく操作したい時は「画面を触る」で差別化できてめちゃくちゃ使いやすかったです。
(欠点)圧倒的な値段
欠点としてあげられるのは「圧倒的な値段」です。
メモリ32GB/ストレージ512GBモデルで449800円、メモリ64GB/ストレージ1TBモデルで499800円は、お値段としてはかなり圧倒的にお高いです。
が、実はモデルを上にする場合の差額5万円は「ノートパソコンにメモリを32GB積み増す」ならかなり妥当というかストレージが付いてくる分ちょっとお手頃な部分もあり、ベース金額の問題なんですよね。
なので、「Core Ultra X7搭載パソコン」「ゲームも普通にできるパソコン」「AIパソコン」が一つに合体している事を考えると普通に「特盛りモデル」なので、デスクトップで50万するスペックならノートで50万はむしろ高くないジャッジになるんじゃないかと思います。
(欠点)法人モデルなのでプリインストールのアプリが少ない
これは欠点としてあげていますが、同時に利点です。
ASUS ExpertBook Ultraは法人モデルなので一般モデルのようにプリインストールのアプリが少ないです。そのため「パソコンと同時に色々な環境が欲しい」というニーズには反します。
が同時に、法人なら会社指定のアプリを使っているはずなので、「不要なアプリが入っていない」は「アンインストールする手間がかからない」と同じ意味です。
これは個人ユースでも一緒です。自分が使っているアプリが入っているならインストールの手間はないですが「その分安くしてよ」ですし、使っていないアプリが入っているなら使わないしアンインストールの手間がかかります。
なので、「このパソコンが初めてのパソコン」ならデメリットなんですが、それ以外はだいたいメリットですし、初めてのパソコンにこの値段を出すのはかなり冒険に見えます。
(欠点)全部搭載するにはストレージが足りない
これは何でもできるオールラウンダーだからこその問題なんですが、ストレージが512GB/1TBはこの「できること」の量に比べると少ないです
プログラムをバンバンやって3Dモデルもゴリゴリ動かしてゲームも一杯入れるしドキュメントも大量に、と「色々やる」とデータがパンクします。
でもなんでもできるノートだから何でもやりたいですし、データは外付けのSSDに逃がすのが正解じゃないかなと思います。それだと作った成果を他にもコピーしやすいですし。
結論
ExpertBook Ultraについて、レビューとしての結論を書きます。
ExpertBook Ultraのベストな使い方
ExpertBook Ultraはこう使うのがベストだと考えます。
「仕事もゲームもAIも全てできる相棒機として使う」
ExpertBook Ultraを買うべき人
ExpertBook Ultraを優先して買うべきなのは次の人です。
- 値段が高くてもいいから何でもできる1台で全部片付けたい人
- RecallやClick to Doを使って便利化したい人
ExpertBook Ultraを買うべきではない人
ExpertBook Ultraを見送るべきなのは次の人です。
- 用途が特定に寄っておりオールラウンダーが不要な人
- この価格を許容できない人
以上が結論となります。
最後まで記事をお読みいただきありがとうございます。
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